かみむら耳鼻咽喉科では、鹿児島市・薩摩川内市を中心に耳鼻咽喉科、アレルギー科の日帰り手術に力を入れております。最寄り駅は、JR『鹿児島中央駅』から直通の『川内駅』です。

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耳鼻咽喉科・日帰り手術・予約優先
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夏休み 博多・日帰り・ホークス野球観戦

 

  お盆休みに、家族4人で、福岡(博多)に行ってきました。今回は都合により、日帰りの旅です。JR九州のCMで、鹿児島地域で放送されていた 福岡キャンペーン「アサ!ヒル!ヨル!福岡」にまんまと乗せられました。昨春、九州新幹線が全線開通して、ここ川内から博多まで(走行距離242.8km)、「さくら」を利用して最速で1時間11分です。昔の国鉄時代を知る先輩方にとっては驚異的な速さです。九州新幹線がなかった鹿児島本線時代は、川内-博多(走行距離271km)を、昭和50年代の特急「有明」では4時間8分。20年前の特急「つばめ」では3時間15分もかかっていました。ひと昔前なら博多に日帰りするには、時間的にかなりきつく1泊してというのが定番だったのではないでしょうか。今では、1時間程度で行けますので、キャンペーンのごとく朝でかけると、昼に十分博多を満喫して、夕食をのんびりとってからでも夜帰ってこられます。

 行程:川内8時15分発-博多9時46分着。次男坊が今回の旅の最大の目的とするJR博多シティ内のポケモンセンターへ10時オープンと同時に入店。同ビルくうてん10階の一風堂で博多ラーメンを食し、ヤフードームで野球観戦(14時試合開始)。ドーム内は冷房バッチリで何度も近くを行きかうビールの売り子さんに、今回は声をかける気にもならず。屋外だったら、やはりビールでしたが・・・。試合終了後、博多駅近くの華味鳥でおいしい「博多の水炊き」(とり鍋)に舌鼓を打つ。締めはコラーゲンたっぷりのぞうすいで満腹となり大満足。博多20時8分発-川内21時28分着。楽しい旅でした。

 チケット購入;インターネットを利用しました。九州新幹線は、JR九州インターネット列車予約「とっトク」を利用。1か月以上前から利用でき、通常の発売開始前に事前申込みができるのでとても便利です。座席指定もできます。チケットは駅の販売機で発券され、その際に使用したクレジットカードが必要です。野球のチケットは、ソフトバンクホークスのオフィシャルホームページのチケットレスサービスで購入。一般販売よりも早く先行購入でき、座席指定できます。チケットの引き取りは近くのセブン-イレブンでできます。旅行代理店などに行かなくても、パソコンから予約できる時代です。ひと昔まえを知る我々にとっては本当にありがたいものです。便利になりました。もちろんこれしか知らない世代にとっては、ごくごくあたりまえのことでしょうが・・・。

   世の中の効率化、合理化、スピード化が進み、あまりにも便利になり過ぎました。新幹線の中でも、ノートPCやスマホ、書類に目を通しながら、移動中も忙しく仕事をこなしているビジネスマンをよく目にします。以前は仕事が済んで至福のビールを「グビッと」だったのが、今ではその日のうちに会社に帰って仕事を済ませるという方も多いのではないでしょうか。本来、仕事や生活を便利にするために生み出された機器・システム・サービスによって、追い回されて余裕がなくなっている方や、そのペースについていけず精神的に病んでいる人たちも増えてきているのではないでしょうか。車のブレーキやハンドルに「遊び」があります。これがないと、急にハンドルが切れたり、急ブレーキになったりして、運転がギクシャクします。効率に追い回された結果、寛容さが失われ、「遊び」がなくなり、色々なところでギクシャクするようになってきている気がします。少し「遊び」を生活や仕事に取り入れていきたいものですがねー。みなさん、いかがでしょうか? 

追伸:今回のヤフードームでの試合(8/11)は、ソフトバンクホークスが、楽天を2-1でたおし見事勝利! ここ薩摩川内で1-2月に杉内(今年から巨人)らと自主トレを行っている森福が、最後に締めてくれました。写真は、ラッキー7(7回裏)のホークスの攻撃前に行われる、フーセンの「打ち上げ前」と「打ち上げ中」の様子です。相手チームにとってはかなりのプレッシャーです。