かみむら耳鼻咽喉科では、鹿児島市・薩摩川内市を中心に耳鼻咽喉科、アレルギー科の日帰り手術に力を入れております。最寄り駅は、JR『鹿児島中央駅』から直通の『川内駅』です。

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耳鼻咽喉科・日帰り手術・予約優先
受付時間 午前8:15~12:00
午後2:45~  5:30

患者さまが十分に理解され納得できる診察

耳・鼻・のどは、患者さまが、ご自身で直接見ることはできません。そこで内視鏡を用い、モニターに拡大し提示いたします。さらに録画を再生しながら、説明いたします。これにより「納得いただける診察」を目指します。

専門性の高い治療

耳の病気、鼻の病気、のどの病気など、耳鼻咽喉科専門医が「最適で、専門性の高い診断・治療」に努めます。

早く治る治療

すべての病気は、診断が早期につけば、治療方針が決まります。初診の患者さまに対して、十分に時間をかけ、問診・診察を行い、必要最低限の検査を行います。診断がつけば、「頻繁に通院せずに治す」ように努め、患者さまへのご負担の軽減を心がけております。

快適なアメニティーときめ細やかな接遇

車いすやベビーカーをご利用の患者さまが無理なく、クリニック内を移動できるように段差がなく、十分なスペースを確保しております。トイレも十分広く設け、ベビーチェアや、おむつかえ専用のベビーシートをご用意しました。お子様が退屈せずお待ちいただけるよう、キッズスペースを設け、各年齢に応じた絵本をおいてあります。また、アレルギーを考慮し、キッズスペースの床・机はコルク材を使用しております。院内には、いつもオルゴールのBGMを流しております。これはUSENを利用し、医療機関という特殊環境をすこしでもリラックスできる空間になるように、聴覚心理的な観点からのアプローチです。音質にもこだわり、BOSEの天井埋め込み型スピーカを使用しております。院内には、各スペースに空気清浄器(シャープのプラスマクラスター)を備え、感染予防・アレルギー予防を心がけております。診療前と診療後には、必ずスタッフ全員ミーティングを行い、医療サービスの向上に努めております。

耳の構造

耳は、大きく分けて外耳、中耳、内耳の三つの構造から成り立っています。
外耳:耳介および外耳道からなっています。
中耳:鼓膜、耳小骨(ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨)からなる中耳伝音系と、中耳腔(鼓膜の裏の空気が入った腔)・乳突腔(耳の後ろにある骨の内腔)があります。中耳伝音系は、音としての空気の振動を、内耳の蝸牛に効率よく伝える役目があります。
内耳:蝸牛(音を感じ取る器官)と前庭・半規管(平衡感覚を制御する器官)の2つの役割を担います。

音の伝わり方

音は、空気の振動です。音が耳の中に入ると、鼓膜が振動します。それと同時に鼓膜についているツチ骨からキヌタ骨、アブミ骨へと振動が伝わります。アブミ骨は、蝸牛、前庭中の外リンパ液と接しており、ここで液体の振動に変わります。蝸牛の中には、振動を電気信号に変える細胞があり、この細胞により発生した電気信号が、聴神経(蝸牛神経)を介して脳へ伝わり、音を認識します。

耳の病気

耳は主に外耳、中耳、内耳の3つに分類されますが、手術で聴力が改善される可能性のある病気は、主に中耳に存在します。内耳に原因のある難聴に関しては、基本的に手術では治療不可能となり、状況により補聴器や人工内耳を考慮します。

(主な外耳疾患)
外耳道炎、外耳道湿疹、外耳道真菌症、外耳道異物、外耳道骨腫、外耳道真珠腫、など

(主な中耳疾患)
急性中耳炎、慢性中耳炎、滲出性中耳炎、真珠腫性中耳炎、先天性真珠腫、耳硬化症、外傷性鼓膜裂傷、好酸球性中耳炎、など

(主な内耳疾患)
突発性難聴、メニエール病、内耳炎、老人性難聴、騒音性難聴、など

小児耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科は、首から上の領域、つまり耳、鼻、のど(頸部)に関する病気を専門に診療いたします。年齢は、新生児から成人、高齢者の方まで、男女に関係なく、幅広く対応いたします。当院では小児耳鼻咽喉科にも重点を置いております。小児期における耳・鼻・のどなどの病気を適切に治療しないと、大人になって様々な症状に悩まされることが多いです。お子様の軽微な症状でもご相談いただき、適切な治療方針をご家族とともに決定したいと考えています。お子さんやお子様連れの方が安心して当院に来ていただき、診察・治療していただけるようにと考えております。